遊游館便り 11月号
2023年11月27日
2023年11月27日
2023年11月13日
今を変えたいのなら、最初のハードルは低いほどいい。
無業状態の若者にとって宿泊型集中訓練プログラムの6ヶ月(約180日)はあまりにも長く感じられます。「のんびりと訓練を受けている場合じゃない」「1日でも早く就労したい」と焦る気持ちもあるでしょう。
しかし、焦って動いた結果、ほんの些細なことで社会からドロップアウトすることも少なくありません。
一度、社会との繋がりを切ってしまうと、再構築には、ものすごい労力を要します。
そこで、6ヶ月(約180日)という短期間ではありますが、家から離れ、規則正しい生活を同期の仲間やスタッフと一緒に過ごすことで、「ものすごい労力」を少しでも軽くできればと思います。
一人で頑張るよりも、継続しやすいのではないでしょうか。
少しでも興味があるようでしたら、まずは、一度当施設をご見学ください。
当法人が、毎月 1 回開催しております施設見学会、午前中に支援諸機関向け説明会、午後に当事者・家族等個人向け説明会と 2 回に分けて実施しております。
これによって、支援諸機関の方々にとっては、当事者支援の方法をより具体的にご理解いただけ ます。
ご参加いただいた自治体等の担当者の方からは、ひきこもり支援の窓口を準備しているなど、効果的な支援のヒントになったと高評価をいただいております。
また、当事者・家族の方々にとっては、生活上の具体的な対応方法等の質問にもお応えいたします。
特にご家族の方々は、前もって感じていた不安が、思っていたより明るい雰囲気だった、説明もわかりやすかった、と少しだけでも安心していただけたのがよかったと思います。
今、ひきこもっていても、(誰かの手助けが)一歩外へ出るための適切な機会となり、信頼できるプログラムによって、社会の中で自分らしい人生を送ることができる若者がいる。
私たちは、機会と信頼によって、そんな若者の希望を一緒に実現したいと思っています。
ニート・ひきこもり状態の若者のご家族の方、支援に関わっている方、ご関心のある方は是非ご参加ください。お待ちしております。
・実施月日:2023年12月6日(水) 活動説明・施設内見学
①支援機関関係者向け見学会 10:00~12:00
②当事者・家族等個人向け見学会 13:30~15:30
※2024年1月4日開講の合宿型集中訓練プログラムの詳細を説明させていただきます。
2024年1月17日(水)時間帯は上記と同じです。
※2024年1月4日開講の合宿型集中訓練プログラムの詳細を説明させていただきます。
参加者アンケートから
〇禁止事項が思ったより少なく自由な風土に感じました。「合宿」「寮」というwordがどうしても自由度が低いイメージなので、私がかかわっている相談者に伝える際は、その点をしっかりお伝えしようと思いました。
〇きめ細かく対応されている様子が分かりました。説明がゆっくり丁寧で質問への応答も的確で利用者の方にどのように接していられるかが想像できました。
〇アウトリーチについて、時間をかけた本人との信頼関係を構築することをとても大切にしていらっしゃることが印象に残りました。
お申し込みは、電話でご予約をお願いいたします。
電話 042-553-2575(平日・土・日共) 9:00~16:00
2023年10月30日
2023年10月30日
当法人が運営する「多摩若者サポートステーション」では、就労を目指す若者のトレーニングの一環として、6ヶ月間の合宿プログラムを提供しています。
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近年、孤立、孤独支援の一環として、「居場所」が注目を集めていますが、合宿生活も「居場所」の効果があり、トレーニング以外の時間を充実したものとして提供しています。
人が変わるチャンスのターニングポイントは様々です。誕生日であったり、動きやすい季節の到来であったり。
このポイントを逃さず生かすことできるのが、本人を取り巻く周囲の支援ではないでしょうか。
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是非、身近な若者の背中を押してあげてください。その優しさを待っている若者がいるはずです。
特に生活保護受給の方には、自立を果たす近道となっておりますので、ご利用をお勧めします。
見学、申込みは随時受付けております。
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★次回募集中★
●第43期募集期間 12月1日(金)~12月25日(月)
●実 施 期 間 2024年1月4日から2024年3月31日(前期)
●実 施 期 間 2024年4月1日から2024年6月末予定(後期)
詳細は事務局までお問い合わせください。
●お問い合わせ 042-553-2575★
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★参考★
2023年10月27日
2023年9月21日
2023年8月30日
2023年8月24日
2023年7月28日
当法人創始者 工藤定次 が書いた『学習塾の可能性ー福生・タメ塾の記録』
出版社新評論から改めて『さらば寂しすぎる教育』として発売されることとなりました。
以下出版社の内容紹介抜粋
「付き合い切る」をモットーに、「落ちこぼれ」や「引きこもり」を励まし、支え続けた伝説の学習塾がいま蘇る!感動の名著再生
中略
1977年の開講以来、「落ちこぼれ」や今でいう「引きこもり」気味の子どもたちを支え続けた福生の学習塾「タメ塾」は全国でも話題となり、塾長の定次さんはテレビなどにもよく出演し、活動内容を紹介したり、教育相談を行ったりしていた。本書は7年間にわたるその実践記録であるが、一貫しているフレーズは「子どもたちと付き合い切る」である。これは言葉にするのは簡単だが、いざ実践するとなるとかなり難しい。しかし、お二人は実際にやってのけ、それが「青少年自立援助センター」の設立へとつながった。本書に出てくる事例の数々は、時を超えて教育界、ひいては日本社会にさまざまな示唆を与え、一石を投じると確信している。教育関係者だけでなく、「寂しすぎる教育」に疑問をもつすべての方に読んでいただきたい「名著」の復活である。
ご興味がある方はご予約してみてください。→【楽天ブック】
さらば寂しすぎる教育 チラシ
2023年7月19日