中学から不登校。
自宅から通信制高校に通うもスクーリングも欠席しがち。両親は卒業後の進路を心配し保護者相談に参加。
両親は生きるための力を付けさせたいと考えている。Dさんは外出が大変そうなので家庭訪問を実施する。初回から会えたが、非常に不機嫌そうだった。家庭訪問の目的や家族の思い等を伝えると多少安心してくれる。趣味の話題等をしながら情報提供等を実施していく。
5回ほど話をしていったところでDさんが青少年自立援助センター見学。その後、入寮。
対人面も良好になり通信制高校も無事卒業する。
就労支援を受けつつ、イベント等にも積極的に参加し、性格的にも明るく積極性が出てきて、職場実習で体験したノウハウをもとに、入寮1年半で内装関係に就職した。