【歩みを止めるな・コロナ禍による雇止め若年者再雇用支援事業】は7月から9月までの3ヶ月間、若年者を「準スタッフ」として雇用しています。
なんと、3ヶ月を待たず、1名が就職に成功!おめでとうございます!
(2020年8月29日)
谷口 正宜
振り返り(再就職が決まり)
多摩若者サポートステーションでの業務をしている間にも就職活動を積極的に行いました。
サポートステーションの経験から人に寄り添う仕事をしたいと思っていたので、自立支援や生活困窮者の支援業務をしている法人の出している求人にいくつか応募しました。
以前勤めていた会社とは大きく異なる職種だったのでなかなか書類選考も通らず、面接までたどり着くことが出来ませんでした。8月いっぱいまでに就職が決まらない場合は自立支援の仕事から一度離れ、福祉の仕事で経験を積み最終的に支援事業に携われるようにと考えるようになりました。
そう思っていた矢先にサポートステーションに近い業務をしているNPO法人の面接が決まりました。こちらの法人の方針は社会から1度排除されると自力での立ち直りが困難になり悪循環に陥り自立が遠のくという問題を、社会との結びつきを得て自立するために利用者さんの就労、住居、生活などあらゆる角度から社会に戻れるように支援し、法人自体の信頼を得る為に規模を拡大させようしている法人でした。とても興味が沸き、この法人を最後の機会と思い面接に挑みました。1次面接で職歴や自立支援の考え方に興味を持ってもらうことが出来、2次面接の機会を頂けました。2次面接では受かった際に直属の上司になる方が面接官をしてくださり、実際の業務内容を詳しく教えてくださいました。
こちらの法人でもコロナの影響によりセミナーなどの就労支援の活動が縮小し、児童学習支援や困窮者の見守りが主な業務になるとのことでした。
自立支援の仕事とは少し違う仕事にはなりますが、様々な経験を出来ることを魅力に思い自分自身の成長にもなり自立支援の仕事に活かせると思っていることを伝えたところ、その翌週に内定を頂くことが出来ました。
仕事に対する気持ちや考え方が一致したのと、運が良かったのもあると思いますが、就職したことをゴールと考えずに様々な経験を通して自分に出来ることを増やして利用者の方の力になれるように精一杯頑張りたいと思います。
多摩若者サポートステーションでの業務は2カ月間と短い間でしたが、これまでの繋がりを大事に今後も休日を利用して勉強の為伺いと思います。